【新・ぐるっと人麻呂ごうつ物語】島根県江津市 有福温泉・柿本人麻呂めぐり・新作スウィーツ・石見焼陶器 新江津観光に挑戦! |
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![]() ![]() 江津市は、万葉歌人・柿本人麻呂ゆかりの地として知られており、多くのファンの方が訪れます。江津市内には5ヵ所に万葉歌碑があり、全国に例を見ない多さを誇っています。全国展開プロジェクトで、この人麻呂を活用した観光プランを開発し、モニターツアーを行いました。
江津と人麻呂と依羅娘子 ![]() 万葉集に多くの名歌を残した柿本人麻呂。歌でもって宮廷に仕えた初めての職業歌人・柿本人麻呂は、万葉集を代表する歌人として評価されるとともに多くのファンに愛されています。
その人麻呂の生涯は謎の部分が多いですが、晩年に国司として石見の地に赴任し江津の地で2〜3年過ごしたという説は有名です。 人麻呂は、ここ江津で都野津町の医師、井上道益の娘である依羅娘子(よさみのおとめ)と出会い、愛し、そして結婚しました。万葉集には、ふたりが交わした相聞歌が収められています。 人麻呂が石見の国より妻と別れて上京するときに惜別の思いを詠んだ歌、依羅娘子がそれに答えた歌、人麻呂が石見の国に在って死に挑んで詠んだ歌、依羅娘子が悼んで詠んだ歌…。 人麻呂が愛した江津で彼が詠んだ歌に触れたとき、石見の風土と愛し合う二人、そこに暮らす人々の姿が見えてくると同時に、この地を愛し、この地に生きた彼の心を感じることができます。 ![]() 江津市が柿本人麻呂のゆかりの地であることを多くの人たちに知っていただくため、「人麻呂シンポジウム」とモニターバスツアー「新ぐるっと人麻呂江津物語」を企画、実施しました。 人麻呂シンポジウム 〜柿本人麻呂の足跡を訪ねて〜
10月5日に江津市地場産振興センターにて人麻呂シンポジウムが開催されました。
●シンポジウムの内容 ![]() 江津市は、文化資産として人麻呂・依羅娘子像の建立や絵本の作成など、市内外に情報発信をしてきました。 今回、観光客の誘致には市民の皆様一人ひとりが人麻呂を観光資源として理解することが必要と考え、専門家から一層深い知識の提供をいただき、人それぞれの思いを語り合う場を設けて、観光資源としての価値を高めるために人麻呂シンポジウムを開催しました。 人麻呂シンポジウムの開催 開催日 平成20年10月5日(日) 会場 島根県石央地場産業振興センター 来場者 約200人 ●取り組んだこと ![]() ・地元中学生より「石見相聞歌」の朗詠 ・各地の代表(ボランティアガイド等)が「私の人麻呂自慢」と題してパネルディスカション ●お客様の声 ・地域に密着した話を聞いたので、人麻呂が身近に感じた。
・「万葉集」に江津の地名が残っているのがすごい。
・子どもたちが、故郷の自慢として話が出来るようになれば、次世代には「石見」は万葉の故郷と呼べるようになる。 ・「ボランティアガイドの会」の皆様は、興味の無い人や薄い人に案内するときの参考となる知識を得た。 ●今後の構想 現在、大学生や研究会・趣味のサークルを中心に年関数100人が、歌碑めぐりを中心に当地を訪れますが、この方々に、満足してもらえることが、一般客に来てもらえることになると考える。
口コミを情報発信のひとつとして観光客誘致につながるように、ガイドの会や観光業者・旅館業者と地域・客層、交通手段、ルート設定、お土産品、案内方法など検討し提案したい。
●柿本人麻呂と有福温泉を組み合わせたモニターツアー開催 万葉集で評価の高い歌人・柿本人麻呂と1300年以上の歴史を誇る江津の有福温泉を組み合わせたモニターバスツアーを開催しました!
●日程・料金・プラン
●スケジュール
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